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悲報…IC-7610のLAN接続もCWサイドトーンが出ないらしい

追記あり

IC-7700をリモート用に使用していますが、LAN接続(SPDIF出力も)CWサイドトーンが出ないことを不満に思っており、IC-7610に買い換えようと検討をしてきましたが、どうやらIC-7610もCWサイドトーンが出ないそうです。

ポチる寸前に念のためICOMに問い合わせしましたが、確認して正解でした。これで買ってまたCWサイドトーンが出なかったら終わってましたね。

私も某メーカで設計をやっているので、一ユーザの要望ために膨大な工数を費やすことはできないというのは理解しているつもりですが、CWサイドトーンをデジタルで合成するのってそんなに工数かかるものなんですかね?IC-7700買った後ICOMさんとはこの件でだいぶやりとりしたのですが、次期製品に対応していただけなかったというのは本当に失望しました。今後の製品開発の参考に・・・みたいな回答がありましたが、2年以上前から問題提起しているよ!!

 

※海外製の優秀なSDRがあるのにいまさらIC-7610買う奴なんているの?みたいな意見もあるようですが、オールインワンになっていてLAN接続のみでPCレスリモート運用ができることに非常に意味があるのです。私はリモート環境が安定するまでしばらく導入予定はありませんが、もし優秀なSDRを使いたいならIC-7610(+IC-PW1)を送信機に使って、受信用にSDRを増設すればいいかと。RS-BA1は音声を飛ばすためだけに使ったとしてもすごく優秀なリモートシステムですので、RC-28とのリグの制御も含めるとこれを使わない手はないです。まあ、CWサイドトーン出ないのなら買わないですが。

そもそも、リモート環境を構築する人で、コンテストで戦えるぐらいガチで構築する人ってあまりいないんですかね??CWサイドトーン出ない=RS-BA1の機能でCWを打つことを想定しているのでしょうが、そんな生ぬるいやり方じゃ、コンテストはおろか普通のQSOすら快適にこなすのは厳しいのではないかと思ってしまいます。

ICOMさんは、LAN接続でリモート制御する人はどのくらいのレベルのユーザを想定しているのか、すごく疑問です(ビギナー級のリモートユーザは7300のPC USB 仮想COM接続で満足するのでは?ホントかどうかは知りませんが7610買うくらいなら7300 3台買うっていう人もいるようですから)。せっかくLANで直接制御できる素晴らしい仕組みを持っているのですから、もうちょっと高い次元で生かしていただきたいです。このレベルの中途半端なLANを付けるくらいならUSBのみで十分ではないかと。私がいけないのですが、LANが付くということで過度の期待をしてしまいました。

ここまで書いておいてあれですが、リモートでコンテストをやるのであれば他メーカや海外SDRの組み合わせではなくICOMを選びますけどね。構築が楽だから。

 


2017/8/29 追記

ICOMより回答に訂正が入りました。まだ発売されていないので、本件に関するお知らせできる情報はありません、とのこと。

期待を抱かせないような回答をされたのでしょうが、もしかするとファームのバージョンアップで対応できるハード構成なのかな?ただ、少なくとも発売日当日の対応はなさそうな感じです。

 

あと本件とはあまり関係ありませんが、失礼ながらICOM機って総じてCWサイドトーンに対する意識が低い感じがしますね。CWサイドトーンって、シビアにCW運用するときの命綱だと思っていますが、この辺りあまり理解されていない様子。昔、FT-920をメインで使っていた時代(50W改造してまだもってますよ!移動免許流しちゃいましたけど)、CWサイドトーン調整つまみもサイドトーン音量も完全に独立していて調整がすごくやりやすかったです。

ICOM機は、おせっかいにもAFゲインとCWサイドトーン音量が連動してきますが、コンテストで微弱な信号を受信するときに自局のCWサイドトーンの音がでかすぎると相対的に受信信号が小さくて受信に苦労するので、可能であればAFゲインを上げても勝手にサイドトーンボリュームを上げないでほしいです(微弱信号に苦しむときは受信中だけAFゲインを上げて、送信中は耳を休めるために下げるというアホみたいなことをやる必要あり。こんなことしてるのは自分だけ?)。ちなみにIC-7700やその前使っていたIC-756pro2ではCWサイドトーンレベルを3%〜5%くらいにして結構控えめで使っています。本当は超微弱な信号に呼ばれた時はリモートからもサイドトーン音量調整をしたいんですが、さすがにマニアックすぎてメーカに要望は出せないです 笑

 

リアルタイム イコライザーソフトを使ってみた

無料のイコライザーソフトを見つけたので使ってみました。Equilizer APOというドイツ製(たぶん)のソフトです。周波数やゲインの微調整が自由自在にできて便利です!一旦ONにしておくとアプリを落としていても設定は有効みたいです。(唯一の不満は、間違えて「―」ボタンを押すとせっかく登録した設定が消えてしまうことくらいでしょうか)

私は基本的にリモート運用しかしていないので必ずPC経由で音声を聞きます。このためPC上で動くイコライザーはベストマッチしました。

試しに、+10dBのCW用オーディオピークフィルタを適当に作って、かけてみました。Rigのセッティングは、IC-7700のオーディオスペクトラム(2)で紹介した、以下のセッティングにしています。

  • BW 500Hz / Roofing 6kHz / Soft
  • NR ON(30%くらい)
  • Pre Amp OFF
  • RF GAIN 80%くらいに絞って、台形が目立たなくした
  • AF GAIN最大
equalizerAPO
+10dB APF

 

RFgainLow2
RF GAIN 80% / NB 30% ノイズフロア

 

夜間の14MHzを聞いてみた感じをアップします。ヘッドフォン出力をPCに取り込んで、リモートで聞いたものです。台形を目立たなくしたことで、巷で言われている「コー」という低周波ノイズは比較的目立ちにくくなったと思います(ボリュームを大きくすると聞こえますけど…)。強い信号に埋もれた弱い信号もまあまあ聞き取れていい感じかと思います。

 

最後に比較的弱い信号。一応聞き取れます。

IC-7700のオーディオスペクトラム(2)

IC-7700のオーディオスペクトラム(1) ではRF Gainについて触れましたが、それ以外に「NR」がかなり効果的です。

nr50per300Hz
300Hz, RF GAIN MAX, NR 50%
nr50per500Hz
500Hz, RF GAIN MAX, NR 50%

CW帯域内のノイズが10dBくらい下がり、CW Pitch周波数(この例だと600Hz)近辺はさらに20dBくらい下がるという結果が得られました。私の環境は田舎なのでノイズは少ないほうかと思っていましたが、それでもNRの効果は絶大です。逆にNBは効いた試しはありません。。。NRは0-100%で可変できますが、50%以上にしても効果は変わりませんでした。

NRを入れた状態でRF GAINを絞ると、NR OFFよりもゲインが高い状態でノイズフロア近辺まで落ちますので、より高感度で受信ができます。

 

まとめると、

  • CWをやるときは、まずNR(10%-50%)を入れましょう。S/Nが全然違います

→ただしDXみたいにに弱い信号だと逆に信号がなまってしまって聞きづらい時があるので時と場合で使い分け必要です

  • RF GAINを絞って、「コー」というCW帯域内のノイズが気にならなくなるように調整しましょう

→ハイバンドなど信号が弱いときは適宜Pre Ampを入れたり、RF GAINを上げて調整します。ただ、RF GAINは最大でも90%くらいが「コー」が気にならなくてよいのではないかと感じています。

  • AF GAINを上げて、聞こえやすい音量にしましょう

→オーディオフロアノイズが気にならない程度に。・・・実はこれが一番大事かも

オーディオフロアノイズが小さいのであれば、ガンガンAF GAINを上げて、RF GAINを下げるということができますが、実際にはすぐにフロアノイズが目立ってきてしまいそれほどAF GAINを上げられません。私はIC-7700をほとんどリモートでしか利用していませんが、LAN直接出力とヘッドフォン出力の2つのフロアノイズを比較してみました。

なんと、LAN出力のほうが10dBもフロアノイズが小さいです!ということはS/Nが10dBも良いということになります。LAN出力からCWサイドトーンが出ないので、しかたなくヘッドフォン出力を聞いていますが、できたらLAN出力を聞きたいところですね。(※ヘッドフォン出力をPCに取り込んでいるのでそのノイズの可能性あり。直接ヘッドフォンで聞くのであれば差はないかも?)

 

audioNoise_7700
IC-7700 LAN直接出力 フロアノイズ
audioNoise
IC-7700 ヘッドフォン出力 フロアノイズ

 

 

最後に、IC-7700がここまで叩かれるのは、オーディオ段に小手先のチューニングを加えずに信号を忠実に再現して出力しているためかもしれませんね。つまり音質ではなく了解度を求める通信用としてはもう少しやりようがあるかもしれません。

例えば、再現性は失われますが、オプションで1/fノイズをキャンセルする逆特性のディジタルフィルタが入れられれば、より了解度を改善できそうな気がします。(あとNRで真ん中がくぼんだようなf特ですが、レベル調整でフラットにもできたほうがいいんじゃないかと思いました。確証はありませんが、これが「コー」の原因の一つだったりして??)

とはいえ、フロアノイズは以前使用していたRigに比べれば格段に小さく静かなのは確かですので、巷で言われているほど聞こえないということはないですね。むしろトータルバランスに優れたいいリグだと思います。LAN経由でCWサイドトーンが送れない以外は・・・(しつこい hi)

IC-7700のオーディオスペクトラム(1)

IC-7700はフィルタを入れて帯域を調整しても「コー」とか「カー」とかバックグラウンドノイズが大きくて、弱い信号の受信ができないというレビューが目立ちます。

実際どうなのか、オーディオスペクトラムが見れるフリーソフトを使って、確認してみました。使用したのはWave Spectraというソフトです。

 

結論から言いますと、RF GAINを最大にしていると確かに「コー」というノイズが目立ちます。これはCW Filter帯域内(例えば350Hz-850H)のノイズが持ち上がっているためのようです。

default300Hz
300Hz / RF GAIN MAX / NR OFF
default500Hz
500Hz / RF GAIN MAX / NR OFF

 

よくよく見ると低域へ行くほどノイズが増えるスペクトル(1/fノイズかな?)になっていますので、低域ノイズ「コー」が目立っていそうですね。500Hzのフィルタを入れた時の例だと、350Hzと850Hzで10dBもノイズレベルが違います。

 

このノイズを目立たなくする一番簡単な方法は、以下の通りです。

  • Pre Ampを切る
  • RF GAINを絞る
  • AF GAINを上げる

Pre Ampを切って、RF GAINを下げることで、突出した台形部分のノイズをフロアレベルまで下げます。その後AF GAINを上げて全体的に持ち上げてあげればほぼフラットな特性になりノイズが目立たなくなります。

※これ、結構知られているやり方かもしれませんが、ALL JAコンテストやKCJ TOP BANDコンテストなど、ローバンドでkW局が250Hz間隔で並ぶようなコンテストでとくに威力を発揮します。AF GAINは右へ回しきり、RF GAINでボリューム調整という、普通?とは逆のやり方です。ハイバンドなど信号が弱いときはある程度RF GAINを上げないと厳しいと思いますが、ローバンドで信号が強いときはS/Nが上がるのでお勧めです。

 

ちなみにオーディオノイズフロア。RF GAINを絞って、AF GAINを上げた時に目立ってくるノイズです。400Hz以下全域と、ここには出していませんが、ちょうど1kHzと2kHzに小さなノイズが出ています。

audioNoise
RF GAIN ゼロ, オーディオノイズフロア

 

リモートシャックに最適!ボリュームコントローラを購入

自宅からリモートでコンテストに参加していますが、強い局、弱い局に合わせて音声ボリュームを可変するのが非常に煩わしいです。弱い局に呼ばれたらボリュームを上げたいですが、こんな状況ではマウスでWindowsの音量を上げ下げする余裕はありません。今現在イヤフォンにボリュームコントローラがついているのAKG K315を使用していてそこそこ対応できていますが、もうちょっと簡単に音量を調整できないかと色々と検討していましたら、良いものを見つけました!

2015-1124-220448212
FOSTEX PC-1e(左側)

 

FOSTEXのPC-1eというオーディオ用のアッテネータです。2000円台と非常に安いですが、質感上々です。大きさは、周波数可変用に使用している写真右側のICOM RC-28に比べるとかなり小さい…(同じくらいのサイズかと思いました)。

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自宅リモートシャック

暗くて見にくいですが、モニタセンター左寄りに配置してみました。少しボリュームを大きめに入力し、75%くらいをセンターに、相手局が弱く音量が足りないときは100%方向に、逆に強すぎる場合は50%方向に絞るといい感じです。これでリモートからにもかかわらず、リグのAF GAIN(ボリューム)を操作するのとまったく遜色ない操作感が得られました!ディスコンした時のことを考えてもう一個買っちゃおうかな?(RC-28も念のため2個持っていたりしますhi)

ICOM CI-V USBインタフェース

ICOMのリグをパソコンでコントロールしようとすると、純正のCT-17(今時RS-232C…)を使うか、Docomo Mova時代の携帯制御インタフェースを改造して自作されている方が多いようですが、USB接続でもっと簡単にできる方法があるので紹介します。結構知られている話でしたら済みません。

 

用意するものは、

・ICOM 純正のクローニングケーブル OPC-478UC

・ステレオモノラル変換プラグ(富士パーツのAC-7MHが使えました)

だけです。

 

OPC-478UC用のドライバは付属のCDから入れるか、ICOMのページから落としてみてください。

 

なんとICOM純正、別用途のケーブルが使えてしまうんですね。なんでこれのコネクタをCI-V用にしたものをリリースせず、いまだにCT-17推しなのかは謎です。

私はこれを何本か使って、アプリごとに仮想COMを変えて便利に使っています(IC-7700はこれに加えて直接RS-232Cも使えて便利)。

複数ポートつなぐ場合はCI-Vを並列につなぐためのコネクタを用意する必要がありますが、リグ1台-PC1だけ直結制御したいならこれで十分ですね。

IC-PW1のTUNERキーの遠隔化と1.8/1.9MHzアンテナ

久々に休みをもらったので、実家に帰って設備メンテをしました。

もともとリモートシャックを構築していましたが、IC-PW1はPOWERキーしか遠隔でON/OFFできていなかったので、今回はTUNERキーも同様に改造してみました。

20151109_104204_403
リモートシャックの根幹部

フロントパネル右下から生えている怪しげな線がそれ。サービスマニュアルとにらめっこしながら改造しましたが、基板レイアウトがマニュアルと違ったので、結局テスタで当たりながら探り探りやりました。(※改造大変だし、見た目も汚いので、ぜひ新IC-PW1ではACC3みたいな感じで制御端子を外に出してください。もしくはLANで制御がスマートかな・・・お願いしますICOMさん!)

この線はローテータコントローラの上に載っているアンテナ切り替えボックス内のCPU基板に行っていて、パソコン上からIC-PW1の電源ON/OFF、TUNER ON/OFFができるようになっています。ソフトはアンテナ制御ソフトと共用で、ローテータ、1.9/3.5MHz切り替え(RCS-8V制御…PW1のアンテナ端子が5個あれば要らないのですが)、IC-PW1のスイッチ制御に対応しました。なおローテータコントロール用のCPUは秋月のものでは対応できなかったので、本家のA/D付CPUを組み込んでいます。

ant
自作アンテナ制御ソフト

そもそもTUNERなんて入れっぱなしでいいじゃんと思いますが、SWRが悪いと保護が働き?(原因不明)勝手にOFFになってしまうことがありまして、リモートからいざ運用しようとしたときにチューナーが使えないと全く電波が出せませんので、今回対策することにしました。これで自宅から安心してリモート運用できます。

ちなみに当たり前ですが、アンテナのSWRが良ければTUNERに頼る必要はないので、今回TUNER勝手にOFF問題の火種となった1.8/1.9MHz同時給電アンテナも合わせて調整しました。1.8MHz帯はSWR:1.0、1.9MHz帯は1.4程度まで落ちましたので、当面はTUNER OFFでいけそうです。

このアンテナは以前KCJ TOP BANDコンテストでよい成績を収めることができたアンテナで、片側は1.8/1.9MHz共用で1本、もう片側は1.8MHz、1.9MHzそれぞれ1本ずつの計3本の逆V(と呼んでよいのか??)です。絶妙に同調がとれているようで、たまにメンテしないとすぐに共振点がずれてしまいます。1.8MHz帯は同調がブロードでいつでも調子がよいのですが、1.9MHz帯はちょっとでもずれるとSWRのボトムがなくなってしまうので困っています。

 

ICOM RS-BA1 Ver1.80にバージョンアップ

ICOMの無線機遠隔操作ソフトRS-BA1がVer1.80にバージョンアップされました。

バージョンアップ内容は私には関係ないかなと思いましたが、以下はかなり大きな仕様変更です!

宛先のIP アドレスが同一でも、複数の無線機を異なるポート番号でサーバー登録できるように

仕様変更 (宛先側にポートフォワード機能を搭載したルーターが必要)

 

もともとIC-7700のLAN経由の遠隔操作で、CWサイドトーンが出ない仕様に関してICOMさんと

頻繁にやり取りしていた時に、百歩譲ってこれだけは対応してほしいとお願いしたものでしたので

かなりありがたいです。当時は「対応予定はありません」なんて冷たくあしらわれてしまいましたが、

なんとたった半年で対応してくれました。感謝!

 

RS-BA1 2台同時接続
RS-BA1 2台同時接続

 

この機能のおかげで、

・IC-7700 直接LAN経由(RC-28と組み合わせた無線機制御+送信音声)

・サーバーPC(IC-7700ヘッドフォン受信音声+CWサイドトーン)

を同時に接続できるようになり、なんとかCWの遠隔操作がそれなりにできるようになりそうです。

 

前の記事にも書きましたが、IC-7851は、

・IC-7851 直接LAN経由(RC-28と組み合わせた無線機制御+送信音声+受信音声+CWサイドトーン)

が一台だけでいけるらしいです。もともとIC-7700もできると思って買ったのですが、

できないと知ってからは、かなり投げやりになっていました。これで少しは楽しみが増えたかな?(笑)

 

ちなみにひとつ前のバージョンのVer1.70では、顧客登録?の際にコメントでつぶやいた

IC-7700のRX-IO切り替えも対応してもらえましたので、思った以上に要望は受け入れて

くれる可能性があるようです。IC-7700のCWサイドトーン問題で喧嘩別れ?で終わって以来、

なんだかなぁと思っていましたが、見直しましたよICOMさん!

 

※Remote Utilityは複数台同時接続できましたが、Remote Controlは1個しか起動できません

でした。複数個起動できれば、IC-7700とIC-911などが1台のPCで操作できてより便利なの

ですが、まだユーザーのほうが追い付いてきていないかな?

 

久しぶりにON AIR (ミニリモートシャック)

サーバーを立ち上げてから初めての無線ネタ(笑)

二人目が生まれてから無線はお休み状態ですが、W(アメリカ)が開いている時間帯にたまたま下の子がうとうとしたので、すきを見て自宅のリビングから30分ほどON AIRしてみました。ちょうどAll Asian DX Contest(CW、いわゆるモールス部門)が開催されていました。

 

ミニリモートシャック
ミニリモートシャック

 

無線設備は実家の飯綱町、自宅は上田市と車で1時間ちょっとの距離があるので、いつでもON AIRできるようにリモートシャックを構築しています。

・無線設備側:IC-7700+IC-PW1+自作アンテナ制御ソフト

・リモートシャック側:RS-BA1+RC-28

 

自分の部屋にこもる時間的余裕がないので、リビングに置いてある10インチのタブレットPCを使って簡易QRVです。10インチだと画面が狭いので隠していますが、IC-7700のVGA出力も取り込んでいるので、バンドスコープ、ウォーターフォール画面も見ながら操作でき、シャックに居るのと遜色のない操作が遠隔地からできます。(リモート運用はPhoneだと家族にうるさがられるので、CWかRTTY,PSK31などのデジタルモードしか運用できません)

こんな小さなタブレットPC1台で、遠隔地から1.9MHz-50MHzの1kW運用が簡単にできます。良い時代になったものです。

ICOMのRS-BA1(リモートコントロール&VoIPソフト) +RC-28(ダイヤル)は非常に素晴らしいリモート運用システムです。IC-7700のLAN制御を使用したくIC-756pro2から買い換えたのですが、リモート操作のレスポンスは非常に満足いくものとなりました。

ところがIC-7700にはLAN経由のリモート運用で、CWサイドトーンが出ないという致命的な欠点があります。このため私はzLogのサイドトーン(PCの音声)だけRS-BA1とは別にSkypeで飛ばして対応していますが、かなり残念な仕様です。IC-7851は対応しているらしいですが、手が出ません。

RS-BA1 Ver1.80にバージョンアップしたので、受信音声だけヘッドホン出力をサーバーPC経由で取り込むことにしました。これでSkypeを使わなくてよくなりました。IC-7700はCWサイドトーンが出るのがヘッドホン出力だけなんですよねぇ。

 

肝心の運用ですが、あまりにも久しぶりすぎて高々2局以上のパイルにきれいに対応できませんでした、お恥ずかしい・・・。子育てが一段落して、早くコンテストに復帰したいものです。