「無線」カテゴリーアーカイブ

IC-7610 受信(その2)

全市全郡コンテストの3.5MHz CWを聞いてみました。今回もシャックから60kmほど離れた自宅からリモート受信です。動画1を参照ください。

 

・3.5MHzにおいて、プリアンプOFFであれば、RF-GAINを右に回し切った状態でもOVFは点灯しませんでした(DIGI-SELの出番なし)。またプリアンプ2を入れた状態でもRF-GAINを3時の位置くらいに絞ればOVFは消灯しました。夜間の14MHz以上ではRF-GAIN右回しきりでプリアンプ2を入れてもOVFは点灯しませんでした。

・送信状態に入るときにボツっという音が出て気になります。また、DIGI-SELを入れた状態で特定の周波数をまたぐと同様にボツっという音が出ます。例えば3.510.0、3.514.0、3.518.0の4kHz刻み。あまりいい感じはしませんね。DIGI-SEL OFFなら問題ないです。動画2を参照ください。

・250Hz SHARPのフィルタであれば、隣にkWがいても一応RUNできそうです(抑圧は受けるので可能な限り避けるべきですが)。空いている周波数もあるので、通常は500Hzとか350Hzのフィルタでも大丈夫そうですね。

 

ということで、あまり長時間は聞けていませんが、夜間の全市全郡 3.5MHz CWをという比較的シビアなコンディションで聞いた感じでは、IC-7610は実戦機として必要十分な性能を備えているのではないかと感じました。

ボツ音の課題など細かいところはもう少し時間をかけて調査していきますが、コンテストでも問題なく使えそうです。今回は強い信号の受信しかできていないので、また機会があれば微弱な信号も聞いてみたいと思います。

あと、まだ再現性が低いですが、一旦LAN経由のリモートがつながらなくなると、電源をOFF/ONしないと復帰しない事象が2回ほど起こりました。IC-7700ではこんなことはなかったです。色々いじってみて、おかしなところを見つけたら、ICOMに連絡しようかなと思ってます。まだV1.00ということでいろいろ潜んでいそうな気がしますので、無償ボランティアテスター承りますhi

 

 

 

IC-7610 受信(その1)

リモートで聞いてみました。7MHz CW、フィルタ特性 SHARPです。

詳細なレビューをお待ちの方には物足りないと思いますが、取り急ぎ適当な動画とショートコメントです。

・プリアンプ、DIGI-SEL切り替え時のボツっという音が気になります(LAN経由のリモートだからかも?)

・SHARP特性のフィルタは500Hzでもよく切れますね。200Hz離調は無理でも、300Hzくらいなら500Hzのフィルタでもいけそうです。7700ではSOFTしか使っていませんでしたが結構使えるかも。

・OVFに関しては受信に支障はないと思いましたが、よく聞くと7.015受信中に限り、バックグラウンドに若干変な音(ポーという連続音)が出ているような気がします。OVF点灯させないに越したことはなさそうです。

 

 

IC-7610 購入しました

IC-7610 購入しました。先週問い合わせをしたときは予約のないお客様は1~2か月程度と言われていましたが、なんと発売から1週間以内に届いてしまいました。早すぎてこちらの心の準備ができてませんhi

9/29(金)20:30頃に上田市の自宅に着いたので、開封することなくそのまま車に積み込み北上、実家の飯綱町に仮設置してきました。

 

やったこと

・IC-7700に接続されているケーブル類を移行。ACC1とACC2、CI-Vはコネクタが共通なので、挿し替えるだけで移行OK。IC-PW1連動もすんなりいきました。

・IC-7700で使えていてIC-7610で使えなくなったケーブルはSPDIF×2本と、RS-232C。これらはUSBケーブル1本に置き換え。他、ケーブル変更しないといけなくなったのはディスプレイの外部出力ケーブルで、もともとVGA – VGAケーブルをPCのキャプチャボードに取り込んでいましたが、IC-7610はDVI-Dに変更されてしまったのでDVI-D – HDMIケーブルに変更しました。キャプチャボードがVGAとHDMI両方に対応していたのでケーブルの買い足しだけでOKでした。キャプチャ画面とIC-PW1のメータをWebカメラで撮影したものをOBS Studioで結合して、リモートで機器の状態を見れるようにします。

・IC-7610はIC-7700と同様にRX-IOがついていて素晴らしいのですが、IC-7700にあったプリアンプ駆動用の12V電源出力がありません。これは仕方ないので外から供給してあげる必要があります。ただ後述しますように、プリアンプONでOVFが点灯してしまうので、外付けプリアンプはそもそも不要かもしれません。

・IC-7700からIC-7610への変更で不要となったケーブルで一番大きかったのは、ヘッドホン出力-PCのマイク入力ケーブルです。今までACCからもLANからもSPDIFからもCWサイドトーンが出なかったので、リモートの受信音声はこのケーブル一本に頼っており、ノイズは乗るし、AFゲイン位置によって音量が変わってしまいストレスを抱えていましたが、IC-7610ではUSBにCWサイドトーンが重畳されるようになったことでようやく解放されました。このケーブルをなくすためだけに30万も払ったわけですが、アホすぎますね。

・最後にLANケーブルを挿し替えてIC-7700からのリモート移行作業。IC-7610のLAN設定と実家のルータ設定、クライアント側のRS-BA1設定変更。なんら問題く一発で動作。やっぱりICOMのリモート環境はよくできている。

 

雑感

今回は時間が無く30分くらいしか触れていなく、仮設置ということで実戦での受信性能のレビューができず申し訳ありませんが、思ったことを少し書いてみます。

・まず、小さい、軽い。IC-7700はでかくて重くて、箱から出すだけでも非常に苦労しましたが、これであれば気軽に設置できます。

・ICOMからの回答通り、USB経由でCWサイドトーン出ました!まだリモートで聞けていませんが、第一段階はクリア。LANからはやっぱりCWサイドトーン出ませんでした。ICOM開発ご担当者様、今後のバージョンアップでLANもUSB同様にBEEP ON/OFF機能追加を強く望みます。

・OVFについて:巷で騒がれているOVFですが、どのバンドでもプリアンプ2を入れるとOVFが点灯してしまう(プリアンプ1は点いたり点かなかったり)。プリアンプOFFであればどのバンドでも問題なし。DIGI-SELを入れると、例えば7MHzのCW場合7.1MHz以上のノイズレベルが下がるのがバンドスコープを見てわかりましたが、7MHz CW帯域内の近接した信号のOVFに効くかは不明。ただ、今のところOVFが点灯しても受信に支障はなさそうですね。詳細はコンテストに投入して確認が必要です。

・近接信号について:14MHzで比較的弱い信号を聞きながら、IC-7700(200W送信)+ダミーロードで当該周波数±500Hzを行き来してみました。フィルタ250Hzの状態で、受信周波数から300Hz以上離れていればまあまあ聞こえましたが、多少抑圧を受けます。RMDRが素晴らしいという触れ込みなので期待してみましたが、強力な近接信号がいればさすがにノーダメージでは済まなそうです。IC-7700で逆の試験をしてみようと思いましたが時間が無く断念。別途確認が必要。

・気づいたUIのダメな点:ボタンの配置や操作性は完全にIC-7700に軍配。よく使うFILTERやAPFのキーが背の高いつまみの間に入っていてすごく押しづらい。また、LCD下のキーがIC-7700より少ないのはしょうがないですが、MP-W、MP-Rなんていう誰が使うかよくわからない無駄なキーが目立っている。このへんはテンキー下あたりに持って行って、もうちょっと設定関係の優先度をあげたほうがよかったのではないかと思ってしまいました。DIGI-SELを売りにしているわりに3アクションくらいしないと触れない。IC-7700と比べるとつまみ類の質感やガタつき、回し心地がプラスチッキーで若干おもちゃっぽい(性能に影響はないですが)。いまさらながらIC-7700のUIの使いやすさに気づいてしまったかもしれません。UIは値段相応かな。ただリモート運用がほとんどなので、コンテストで使い物になるのを確認できれば私にとってIC-7610はちょうどいいスペックのリグです。

・IC-7610だけではなくICOM機全般ですが、CWサイドトーン音量を変更するのが階層が深すぎて大変なので(IC-7610ではなんと5階層!これは取説見ないと到達すらできません)、MULTIキーあたりで変えられるようにしてほしい(可能であればKEY-SPEEDと同レベルの優先度で専用つまみが欲しい)、AFゲインにCWサイドトーン音量が追従するのをOFFにする機能を追加してほしい。

・私は手を出していませんが、父親のほうがディジタルモードの設定にはまっている様子。SPDIFがなくなってUSBになったこと、仮想COM周りでまだうまく動かないらしいです。ディジタルモードメインでIC-7610導入予定の方はご注意ください。

 

IC-7700の上に仮設置。リモートで状況を確認するためのキャプチャ画面とPW1のメータ(左)

 

今回は免許状の指定事項に変更がないので届出になると思いますが、第二送信機にIC-7610の追加→第一送信機のエキサイタに移動して第二エキサイタとして追加(第二送信機は撤去)→第一送信機の第一エキサイタからIC-7700の撤去(本当に撤去するかは未定)という順に、工事設計を変更していく予定です。IC-7700 のときもそのようにやって、検査なしで1kW局のエキサイタの取り換えができました。

 


2017/10/1 追記

とりいそぎ電子申請liteで、第二送信機へIC-7610の追加の届出をしました。これで一応使えるようにはなりましたが、今回は100W技適機の単純追加なので、まだ1kWとリモート送信はできません。

受理されたら次のフェーズで1kWの第一送信機のエキサイタとして編入(IC-7700とIC-7610の切替 + IC-PW1)&第二送信機撤去、そしてリモートの届出をします。今月中にはここまでいけるかな?

 

 

IC-7610 USBにはCWサイドトーンが出る!

IC-7610を検討していて、LANからはCWサイドトーンが出ない(詳細未定)という回答をもらい、購入を保留していました。

先日取説が公開されたので中身を熟読したところ、13-7 セットモードにて、USB AF出力 ビープ出力のON/OFF機能が付いていることに気づきました。i USEに「ビープ出力とはCWサイドトーンも含みますでしょうか?」と質問をしたところ、「含まれる」とのこと!IC-7700はヘッドフォン出力以外、頑なにCWサイドトーンが出ない仕様ですが、IC-7610はLAN以外からは全て(たぶんACCからも)CWサイドトーンが出るようです!

残念ながらLAN 1本では完結しませんが、現状ヘッドフォン出力をPCのマイク端子に取り込んでいることを考えれば、ノイズの低減と、本体のRFゲイン位置に左右されないという2つのメリットを享受できるので、受信音声だけUSBから取り込むというというのもありなのではないかと考えました。

ということで早速購入予約しました。納期は1〜2ヶ月程度だそうです。

当分先ですが、届いたらIC-7700と鳴き比べしてみようと思います。IC-7610がちゃんと実戦で使えるのであればIC-7700は売却予定ですが、実力は如何に?

悲報…IC-7610のLAN接続もCWサイドトーンが出ないらしい

追記あり

IC-7700をリモート用に使用していますが、LAN接続(SPDIF出力も)CWサイドトーンが出ないことを不満に思っており、IC-7610に買い換えようと検討をしてきましたが、どうやらIC-7610もCWサイドトーンが出ないそうです。

ポチる寸前に念のためICOMに問い合わせしましたが、確認して正解でした。これで買ってまたCWサイドトーンが出なかったら終わってましたね。

私も某メーカで設計をやっているので、一ユーザの要望ために膨大な工数を費やすことはできないというのは理解しているつもりですが、CWサイドトーンをデジタルで合成するのってそんなに工数かかるものなんですかね?IC-7700買った後ICOMさんとはこの件でだいぶやりとりしたのですが、次期製品に対応していただけなかったというのは本当に失望しました。今後の製品開発の参考に・・・みたいな回答がありましたが、2年以上前から問題提起しているよ!!

 

※海外製の優秀なSDRがあるのにいまさらIC-7610買う奴なんているの?みたいな意見もあるようですが、オールインワンになっていてLAN接続のみでPCレスリモート運用ができることに非常に意味があるのです。私はリモート環境が安定するまでしばらく導入予定はありませんが、もし優秀なSDRを使いたいならIC-7610(+IC-PW1)を送信機に使って、受信用にSDRを増設すればいいかと。RS-BA1は音声を飛ばすためだけに使ったとしてもすごく優秀なリモートシステムですので、RC-28とのリグの制御も含めるとこれを使わない手はないです。まあ、CWサイドトーン出ないのなら買わないですが。

そもそも、リモート環境を構築する人で、コンテストで戦えるぐらいガチで構築する人ってあまりいないんですかね??CWサイドトーン出ない=RS-BA1の機能でCWを打つことを想定しているのでしょうが、そんな生ぬるいやり方じゃ、コンテストはおろか普通のQSOすら快適にこなすのは厳しいのではないかと思ってしまいます。

ICOMさんは、LAN接続でリモート制御する人はどのくらいのレベルのユーザを想定しているのか、すごく疑問です(ビギナー級のリモートユーザは7300のPC USB 仮想COM接続で満足するのでは?ホントかどうかは知りませんが7610買うくらいなら7300 3台買うっていう人もいるようですから)。せっかくLANで直接制御できる素晴らしい仕組みを持っているのですから、もうちょっと高い次元で生かしていただきたいです。このレベルの中途半端なLANを付けるくらいならUSBのみで十分ではないかと。私がいけないのですが、LANが付くということで過度の期待をしてしまいました。

ここまで書いておいてあれですが、リモートでコンテストをやるのであれば他メーカや海外SDRの組み合わせではなくICOMを選びますけどね。構築が楽だから。

 


2017/8/29 追記

ICOMより回答に訂正が入りました。まだ発売されていないので、本件に関するお知らせできる情報はありません、とのこと。

期待を抱かせないような回答をされたのでしょうが、もしかするとファームのバージョンアップで対応できるハード構成なのかな?ただ、少なくとも発売日当日の対応はなさそうな感じです。

 

あと本件とはあまり関係ありませんが、失礼ながらICOM機って総じてCWサイドトーンに対する意識が低い感じがしますね。CWサイドトーンって、シビアにCW運用するときの命綱だと思っていますが、この辺りあまり理解されていない様子。昔、FT-920をメインで使っていた時代(50W改造してまだもってますよ!移動免許流しちゃいましたけど)、CWサイドトーン調整つまみもサイドトーン音量も完全に独立していて調整がすごくやりやすかったです。

ICOM機は、おせっかいにもAFゲインとCWサイドトーン音量が連動してきますが、コンテストで微弱な信号を受信するときに自局のCWサイドトーンの音がでかすぎると相対的に受信信号が小さくて受信に苦労するので、可能であればAFゲインを上げても勝手にサイドトーンボリュームを上げないでほしいです(微弱信号に苦しむときは受信中だけAFゲインを上げて、送信中は耳を休めるために下げるというアホみたいなことをやる必要あり。こんなことしてるのは自分だけ?)。ちなみにIC-7700やその前使っていたIC-756pro2ではCWサイドトーンレベルを3%〜5%くらいにして結構控えめで使っています。本当は超微弱な信号に呼ばれた時はリモートからもサイドトーン音量調整をしたいんですが、さすがにマニアックすぎてメーカに要望は出せないです 笑

 

2017 KCJ コンテストに参加

4年ぶりにKCJコンテストに参加しました。前回はリモートからいざ参加しようとしたら1.9MHzのアンテナが死んでいて3.5MHz以上しか使えなかったので、今回ようやく全バンドにQRVすることができました。直前のお盆に実家に帰って1.9MHzのアンテナを確認したところ同調がずれていましたが、チューナを使えばOKだったのでそのままにしちゃいました。背丈以上に草が生えていて踏み込む元気がなかったので、冬にメンテナンスをすることにします(笑)

今回もリモートでの参加ですが、直前にリモート用のPC(シャック側)が故障してしまい、新しいパソコンに入れ替えた直後の運用だったので動作が非常に不安定でした(結局コンテスト中2度ほどPCがクラッシュ)。足掛け5年ほどかけてリモートコンテスト局を構築&改善してきましたが、一つでも構成が変わるとなかなか安定動作させるのが難しいです。リグの音声出力もヘッドホン出力してからPCに取り込んでいて非常にノイジーなので、IC-7610が出たら買い替えてすべてデジタル化したいところダメらしい前述のとおりIC-7700のLAN接続はCWサイドトーンが出ないため)。。安定動作は今後の課題ということで、ぼちぼち取り組んでいきます。

 

<シングルオペマルチバンド 申告スコア>
 バンド  交信局数  得点  マルチ
  1.9 MHz       74        78      36
  3.5 MHz      160       195      47
    7 MHz      209       259      48
   14 MHz       79       142      35
   21 MHz       26        46      21
   28 MHz       22        22      13
   50 MHz       18        18      10
  合 計       588       760 ×  210  =  159600
<タイムチャート(Dupe込み)>
    | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20|
----+------------------------------------------------------------------------+
 1.9|  - 42  9  6  4  1  -  -  -  1  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  8  3|
 3.5| 43 18 29 13  4  1  -  -  -  6  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - 25 21|
   7| 28  -  6  2  -  -  -  -  -  6 56  - 10 14  2  2 11  5 12 25  - 28  2  -|
  14|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  2  3 37  4  6  -  8  -  4  -  1  3 11  -  -|
  21|  -  -  -  -  -  2  -  -  -  -  -  -  9  1  1  3  1  -  1  -  8  -  -  -|
  28|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  3  -  8  -  -  -  -  - 11  -  -  -|
  50|  -  -  -  -  1  1  -  -  -  -  -  -  5  2  4  -  -  2  -  -  -  1  -  2|
----+------------------------------------------------------------------------+
合計| 71 60 44 21  9  5  0  0  0 15 59 37 31 23 15 13 12 11 13 26 22 40 35 26|
累計|      175      210      210      321      390      426      487      588|
<設備>
 バンド     リグ              アンテナ
  1.9 MHz     IC-7700+IC-PW1    逆W?(片側1.8/1.9MHz兼用)
  3.5 MHz      ↓                逆V
    7 MHz      ↓                逆V
   14 MHz      ↓                NA-38DX
   21 MHz      ↓                ↓
   28 MHz      ↓                ↓
   50 MHz      ↓                CL6DX×2

 

・7MHzのコンディションがものすごく悪かったです。まともにRunできたのは07時台と16-18時台くらいで近場が全然聞こえず。1エリアがグランドウェーブ的に遠いので、7MHzが使えないからと言って50MHzやハイバンドに逃げてもレートを維持できるわけもなく、心折れることなく最後まで電波を出し続けるのはなかなかの苦行でした。。。
・途中2回のPCクラッシュ(勝手に再起動)と、1回の音声ライン切断に遭遇。音声切断は双方のRS-BA1の再起動で治りましたが、PCクラッシュは結構厳しいものがありますね。以前のPCではこんなことがなかったので調査をしないと。
・PCを入れ替えたことで音声ラインの回り込みがひどくなり、弱い信号を聞き取るのに非常に苦労しました。要改善。早く音声ラインをデジタル化したい。(呼んでいただいたのに取れなかった皆様、大変申し訳ありませんでした。。)
・開始前の目標:600QSO。結果は580QSOと若干下回りましたが、ほぼほぼ目標どおり。ログ突合せ後、ぎりぎり10万点行けばうれしい。強豪の皆様が健闘されていたので5位入賞は難しそうですが、個人目標としてはまずまずじゃないでしょうか!

 


結果(4位)

 

 

2017 ALLJA コンテストに参加

下の子も少し大きくなり手が離れるようになってきたので久しぶりに時間をもらい、ALLJAコンテストに参加しました。ちょうど前日の金曜日に今の仕事の区切りがついたのですが、半年以上フル稼働の状態だったので体はボロボロ。。適当なシングルバンドでお茶を濁そうかと思いましたが、せっかくなので休憩しながらCAH(電信シングルオペオールバンドハイパワー部門)に出ることにしました。昨年のCAH 全国10位が15万点くらいなので、このあたりを仮目標にしました。今回は縦ぶれじゃなくてもいいので自宅からリモート参加です。

 

・久々のオールバンドなのでQSYプランも頭に入っておらずぶっつけ本番。7MHzスタートしようかどうか判断するために、スタート前にコンディションチェック。これはだめだ。。近場は完全にスキップしていて7MHzは使い物ならず、3.5MHzスタート決定。

・久々のコンテストでいきなりブイブイ言わせる勇気もなく、適当に上のほうの空いているところでRun開始。23WPMくらいのゆっくりなキーイングでしたが、そこそこ呼ばれました。

・午前2時過ぎまでひたすら3.5MHzでRun。仕事で削られた体力が限界に近付いてきたので、ちょろっと50MHzをのぞいてから寝ることに。目覚ましは6時にセット。もうこの時点でガチでやる気力はない。。

・6時に目覚ましが鳴るが起きれない。。それでもなんとか7時前に起きて再開。結局4時間近く停波してしまいましたが、それでも体はきつい。。無理に早く起きなくてよかった。。

・朝になってもまだ7MHzが開けていないので、ハイバンドで時間をつぶしながら7MHzでまともにRunできるのをひたすら待ちますが、まったくコンディションが上がってきません。7MHzもちょこちょこRunしてレート維持を試みますが、近場の1エリアが全く聞こえず辛い時間が流れます。14時近くになってやっと7MHzが使えるようになってきました。ここ2年くらいまともにコンテストに出ていなかったので知らなかったのですが、ここまでコンディションが落ち込んでいるとは。。

・7MHzが使えるようになったのでひたすらRun!午前中にできなかった分、頑張って局数を取り戻します。バンドが開けてしまえばたいていの信号強度はそこそこ強いので精神的には楽々ですね。ただ体は疲れてきているのでひたすら我慢の時間帯。横になってオペしたい。。。

・17時台になって若干呼ばれなくなってきたので、マルチを増やすために14MHzへQSY。すると18時台に15分~30分程度の超短時間ですが14MHzがオープン!北東ビームで、近場の1エリアが7MHz 並みに強力に聞こえ、さらに全国が一度に開ける珍しいコンディションでした。はじめは南西ビームで3エリア以遠がオープンしたのですが、その後10分ほどで一気に様子が変わりました。この時間帯が今回一番面白かったです。このあたりからは終わりが見えてきたのでようやくオペにも気合が入ってきます。

・朝できなかった3.5MHzに下りる前に、50MHzから順に下へ降りていくことにしました。今回は全般にコンディションが悪かったのでいつもより50MHzにとどまる時間が長かったです。19時台、7MHzでRunを始めると結構呼ばれます。バンドエッジが空いていたというのも大きいかもしれませんが。ここで思いのほか局数が稼げたので、ラスト1時間を残すところで仮目標だった15万点を突破。

・残り45分、やっと3.5MHzに下ります。思いのほか7MHz,14MHzで局数を稼げたので3.5MHzはそれほど頑張らなくてもよいかと思っていたら、またバンドエッジが空いています。。たまたまか、皆様遠慮されているのかわかりませんが、意外とバンドエッジ空いているんですよね。ありがたく使わせていただき、21時終了となりました。交信していただいた皆様ありがとうございました。

 

<結果>

 バンド  交信局数  得点  マルチ
  3.5 MHz      366       366      50
    7 MHz      427       425      49
   14 MHz       96        96      38
   21 MHz       15        15      14
   28 MHz        8         8       4
   50 MHz       52        52      10
  合 計       964       962 ×  165  =  158730
<タイムチャート>

    | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20|合計
----+------------------------------------------------------------------------+----
 3.5| 72 76 59 59 44 19  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - 37| 366
   7|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  5 31  - 39  1 26 64 89 63 62  4  - 35  8| 427
  14|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  - 12 11  6  -  -  5  -  -  -  - 26 33  3  -|  96
  21|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  3  -  2  -  6  3  -  -  -  -  1  -  -  -|  15
  28|  -  -  -  -  -  -  -  -  -  -  1  -  -  -  4  -  -  -  -  -  1  -  2  -|   8
  50|  -  -  -  -  - 10  2  -  -  7  5  - 15  -  8  -  -  -  -  -  -  5  -  -|  52
----+------------------------------------------------------------------------+----
合計| 72 76 59 59 44 29  2  0  0  7 26 42 23 39 19 34 64 89 63 62 32 38 40 45| 964
累計|      207      339      341      416      497      684      841      964|

第70回 QSOパーティ 参加

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年もQSOパーティ(ニューイヤーパーティ)に自宅の上田市からリモートで参加しました。普段デジタルモードに触れる機会がないのでデジタルモードだけでやりたかったのですが、結局安直に一番簡単なCW、しかも1.9MHzのみ(1.5hで57局)で終わらせてしまいました。最近はオンエアする時間も気力もなく停滞していますが、心に余裕が出てきたら色々と手を出してみたいです。そういえば過去にもらった干支のシールはどこへ行ったのだろうか。

リビングからリモートにて参加

リモートで使用した端末は、発売されたばかりの新型Mac Book Pro・・・ではなく、新型Mac Book Proが出て安くなった一世代前のMac Book Pro  Early 2015です。新型はUSB Cしか付いていないため、便利な端末を新品で買えるのは今が最後!と衝動買いしてしまいました。

Mac Bookはスタバでドヤリングするために使われるイメージが強くて残念なのですが、Parallels Desktopを使えばWindowsも動くのでVisual StudioでWindowsアプリも開発できますし、MacなのでiOSアプリも開発できる、ソフト開発環境としては万能マシーンです。時間がとれたら少しアプリを作ってみたいのですが、買ってから2ヶ月ほどほとんど放置したままで全然活用できていません。余裕がないくせに、やりたいことが多すぎますね。。。

※ちなみにMacでWindowsをリモートしようとするとキーボード周りの動きがおかしいです。とくに、Parallelsを使ったWindows側からリモートすると、「$」やら「#」やらの入力ができたりできなかったりしてまともに文字が入力できませんでした。Macのリモートデスクトップ(App Storeに上がっている正規のもの)は、英数、かなキーで半角/全角切り替えができなかったり、commandキーでコピペができなかったりするので事実上使い物にならず、結局マイクロソフトがベータ版で出している、Microsoft Remote Desktop for Macだけが唯一まともに動きました。

第17回 全日本CW王座決定戦コンテスト結果

先日参加しました第17回 全日本CW王座決定戦コンテスト結果が、例年より1ヶ月ほど早く発表されていました。先週発表されていたらしいですが、気付かず(^^;

予想通り、JH4UYBさんがダントツの優勝でした!さすが貫禄の差、脱帽です。

279pts x 56m x 13 = 203,112

237pts x 57m x 13 = 175,617

218pts x 57m x 13 = 161,538

 

3位までの予想QSO数、マルチ数を因数分解して求めてみました(違っていたらすみません)。

自分が送出したマルチ「97」を落としてしまったので不利かと思われましたが、意外にも局数だけで差がつきました。

第17回 全日本CW王座決定戦コンテスト

私にしては珍しく、二年連続同じコンテストに参加することができました。今年はいろいろとタイミングが合わず(土日に無線やろうとするとその時に限って子供が熱を出すんですよね…子持ちコンテスターあるある)、このコンテストが今年最初で最後のまじめな?コンテスト参加となりました。来年こそは2,3個は出たい・・・。

 

結果

 

相棒のGT504
相棒のGT504

昨年はたまたま一位をとれましたので今年は防衛戦となりましたが、結果から申し上げて惨敗の様相です。

まずはQSO数(得点)。昨年に対してなんと約30%減です。全般的にコンディションは悪かったのですが、とくに12時直後のコンディションがすさまじく悪く、近場のハイパワー局ですらカスカスという状況でした。この状況では設備差とスキル差が大きく出たのではないかと思います。昨年はコンディションがよかったので、とくにスキルがなくても4時間休まずに電波を出し続けていれば勝てる状況でしたが、今年は一位から三位以下まで結構差が開くのではないかとみています。

設備はおそらく中の上?、スキルは一年ブランクがあったこともあり、開始直後にうまく振舞えなかった(受信能力が落ちている)というのを痛感しました。やっぱりたまには無線しないとだめですね。(一年ぶりですが、縦振れ4時間はなんとかいけました。疲れましたけど。)

次に今回最大の惨敗理由、「97」年マルチを落としました。つまり、私からほかの皆様に+1マルチを献上しているため、少なくともマルチ数で-1のビハインドがあるということです。もし私以外から、「97」をゲットできた人がいましたら教えてください。ちなみに、局数は上記の感じですが、マルチ数は去年-1です。まんま、97の差かな(^^;

※落としたマルチをさらしておきます。05、08、55、57、58、97。59~99の40年間のうちで落としたのは唯一私の送っていた97でした。来年から96とか98に変えちゃおうかな、冗談ですけど(笑)

 

QSOレート(DUPE込み)
QSOレート(DUPE込み)

さらに恒例のレートさらし。12時台、15時台が死んでいます。また出直します。

最後に、交信していただいたみなさまありがとうございました!あと、私の受信能力が落ちており呼んでいただいたのに交信できなかったみなさまごめんなさい…。