何年かぶりにALLJA0 3.5MHzコンテスト電信部門に参加してみました。今回は自宅の上田市からリモート参加です。
雑感
・先日の広島WASのときに3.5MHzの回り込みで、USBIF4CWがアンマウントされてしまう問題が発生しました。これはアンテナ端部が木に触れていることで発生しており、できる限り触れない対応で一応解決した(はず)なのですが、今日トライしてみると若干動きが怪しい。1kWフル送信でUSBIF4CWはアンマウントはされないものの誤動作してしまい、送信符号がおかしくなります。若干しぼってIC-PW1出力800Wくらい(エキサイターの出力は25W。30W以上出すとダメ。。)で運用すると問題ない感じだったので、これでお茶を濁すことに決定。今度実家に帰ったら再度見直しが必要そう。
・リモートシャックに入ったのが30分前で、USBIF4CW誤動作以上の大トラブル発生。いまだにzLogを使っているのですが、JA0コンテストを選択するとエラーが出てしまい動作しない!何度やってもダメで、参加をやめようかとも思ったのですが、何か似たようなコンテストがないか慌てて考えたところWPXコンテストならいけないか?と思いつき、ダメ元でやってみたところ、こちらは問題なく起動!時刻がUTCになってしまうのと、マルチがちゃんと計上できない問題はありますが一応電波が出せるようなのでWPXコンテスト設定で強行しました。時すでに開始10分前。いつも準備不足でこんな感じです(汗)
・10分前から3.515.3あたりとちょっと上の方でCQ。少しQSOしてから周波数確保に入ります。100W時代はバンドエッジスタートが多かったですが、最近は開始直後にバンドエッジを取るとパイルが酷すぎて捌ききれないことに気づいてきたので、開始直後は少し空いている周波数を使うようにしています。
・21時開始。想定通り、ドパイルにならない程度にパラパラと呼ばれます。初めの1時間で92QSO。まずまずの滑り出し。最近は1時間まともに走りきる前に設備トラブルが起こっていたので、停波せず開始後1時間を乗り切ったのはかなり久しぶりかも(笑)
・22時台、ペースは落ちてきたもののまだ呼ばれるので、最初に確保した周波数でそのままRUNを継続。22:30以降、JA0管内組が呼び周りを始めてきたので、当局もそろそろS&P開始。3.515.3という争いの比較的少ない周波数なので、呼びに回って戻ってきても周波数が取られるリスクは低かったです。ただ、それでも何度か呼び周りをしているうちに周波数を取られてしまったので、これをきっかけに残りのJA0管内局だけ呼びに回ってバンドエッジに周波数を変更。
・3.510台は混んでいて全く隙間が無かったので3.511台でRUN。1,2局やったところでへんなノイズ(3.511-3.514くらいの広帯域ノイズ)が定期的に発生することに気づき、受信の妨げになることがわかったので、さらに周波数変更。
・今度は完全にバンドエッジに移動。3.510.2。たまたま1kHz幅に2局しかいなかったので250Hzのフィルタで問題なく入ることができました。ただ、バンドエッジなのに全然呼ばれず。。あまりにも下端過ぎた可能性もありますが、23時台は想定外の不出来で終了となりました。
・前回の広島WASはシャックで直接運用したところ、IC-PW1のファンがうるさいし排熱は暑いし、かなり我慢を強いられましたが、今回はリモート操作なので静かで快適でした。もともとリモートってしょうがなくやるものとおもってはじめましたが、環境を整えさえすれば意外と快適なもんだなと感じました。これはAF-GAINと周波数を、PC操作ではなくツマミやダイアル(RC-28)で変えられるようになったのと、当初環境と比べてRigのリモート親和性が向上しているのが大きいですかね。
・ログは、WPX設定のログを上田の自宅側のPCでJA0コンテスト設定で読んで(こっちではエラーが出なかった)TXT形式出力、そして、メモ帳で12→21、13→22、14→23と時刻を文字列置換して作成しました。コンテストナンバーなどが間違って置換されないように1つづつ修正したためログの生成は手間取りましたがなんとか乗り切れてよかったです。。そろそろCTESTWINか何かに乗り換えないとダメかな?
・QSOいただいた皆様、ありがとうございました!(今回、CWのRiseTimeを4ms→6msと緩やかにして近隣局へ迷惑がかかりづらいよう、キークリック改善を試みてみましたが、いかがでしたでしょうか?)
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