ICOMのリグをパソコンでコントロールしようとすると、純正のCT-17(今時RS-232C…)を使うか、Docomo Mova時代の携帯制御インタフェースを改造して自作されている方が多いようですが、USB接続でもっと簡単にできる方法があるので紹介します。結構知られている話でしたら済みません。
用意するものは、
・ICOM 純正のクローニングケーブル OPC-478UC
・ステレオモノラル変換プラグ(富士パーツのAC-7MHが使えました)
だけです。
OPC-478UC用のドライバは付属のCDから入れるか、ICOMのページから落としてみてください。
なんとICOM純正、別用途のケーブルが使えてしまうんですね。なんでこれのコネクタをCI-V用にしたものをリリースせず、いまだにCT-17推しなのかは謎です。
私はこれを何本か使って、アプリごとに仮想COMを変えて便利に使っています(IC-7700はこれに加えて直接RS-232Cも使えて便利)。
複数ポートつなぐ場合はCI-Vを並列につなぐためのコネクタを用意する必要がありますが、リグ1台-PC1だけ直結制御したいならこれで十分ですね。